1年生の第3回目の授業を7月9日に行いました。
今回の授業は前回のつづきで、ぶつかったら何かが起きるプログラムの応用です。
まず。、ロケットが星にぶつかりそうになったらよけるプログラムをつくりました。
つぎに、ロケットが星にぶつかったら爆発する、というプログラムを作りました。
その後、トラックに荷物が載ったら荷物を乗せて走る、ブルドーザーが土のかたまりを押す、というプログラムもつくりました。
次に、人から人に病気が広がっていくプログラムをつくりました。
元気なひとが病気のひとにぶつかったら病気がうつる、というプログラムです。
やはり、新型コロナウイルスの話などが気になっていたらしく、みんな真剣に取り組んでいました。
このプログラムをずっと動かしていると病気のひとがどんどんふえて、全員病気になってしまいます。
「病気の人を治すにはどうしたらいい?」
「病院に行くー!」
「じゃあ病院を建てて病気のひとが治るプログラムをつくってみよう!」
病院の絵を描いて、病気のひとが治るようプログラムをつくりました。
そのあと情報についてのお話しを聞いてもらいました。
ものは人にわたすと、わたした人の手元からなくなります。ものは移動します。
でも、情報はだれかにわたしてもなくなるわけではありません。情報はコピーされるのです。
病気もひとにうつしたらなおるわけではありませんね。
おなじように情報は相手に伝えたら、なくならないままどんどんふえてひろがっていきます。
情報にはいい情報とわるい情報があります。いい情報はおいしいラーメン屋さんがあるよ、とか、聞いたひとが楽しくなったりすること。悪い情報は人の悪口やウソなどですね。
いい情報も悪い情報もだれかに伝えるとひろがっていきます。みんなも何かを人につたえるときは、この情報はひとを傷つけたり、いやな気持ちにさせたりしないか気をつけて考えてみてくださいね!